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決起会で寿司握り体験をした話
この記事に辿り着いたあなたは、決起会の幹事を任された方でしょうか。
かくいう筆者も以前そんな一人でした。新プロジェクトが立ち上がり、メンバーとして加入。「まずは決起会を」と、上司からまさかの幹事に任命!ここでは、決起会幹事初心者だった筆者が体験した話をしたいと思います。
■目次
・決起会の目的と大事にしたポイント
・決起会で寿司握り体験を選んだ理由
・決起会を通してチームの士気を高めよう!
決起会の目的と大事にしたポイント
最初は決起会=飲み会というイメージがありました。準備することは飲み会の幹事と大して変わらないだろうと思っていたのですが、ネットで調べてみると決起会の目的は「プロジェクトへの士気を高めること」だということ。これを見た時一気にプレッシャーを感じたことを覚えています。そんな中、筆者が士気を高められるような決起会にするために大事にしたポイントは2つあります。
・貸切の空間を選ぶ
決起会では、プロジェクトリーダーからの挨拶があったり、何かと仕事の話をします。普通の飲食店で開催してしまうと、他のお客さんの目があり落ち着いて開催できません。そこで、会場を選ぶときには貸切空間にこだわりました。予算の兼ね合いもあるかもしれませんが、飲食店を貸切る、またはホテルの宴会場、レンタルスペース、飲食可の貸し会議室が良いでしょう。
・親睦を深められる内容を盛り込む
プロジェクトの成果を挙げるためには、チーム全体となって団結、協力し合える関係性を築きたいところです。決起会は、今後同じ目標に向かって取り組む仲間という意識を持ってもらうための会です。初めて顔を合わせる人達もいるでしょう。そのため、決起会では親睦を深められる余興やゲームを用意しておくのがおすすめです。筆者はゲームではありませんが、「寿司握り体験」を決起会に盛り込みました。なぜ選んだのかは次でご紹介します。
決起会で寿司握り体験を選んだ理由
開催場所はレンタルスペースを使うことを決めていました。当初食事はケータリングにしようと考えていましたが、レンタルスペースにキッチンが付いていることもあり、使わないと勿体ないと感じていました。しかし、一から作るとなると食材の買い出し、片付けに時間が取られてしまうという心配がありました。キッチン付きのレンタルスペースという場所を活かしながら、手軽に料理が楽しめて特別感を演出できないか・・・色々と調べるうちに辿り着いたのが職人さんにレクチャーしてもらいながら寿司を握るという出張型寿司教室でした。なかなか自分で握る機会のないお寿司を仲間達と一緒に握ることで、自然と会話は盛り上がるのではないか。普通の飲み会とはひとあじ違う時間を過ごしてもらえるのではないか。そのような思いで寿司握り体験を選びました。その選択は大正解!
用意されたネタはその日仕入れた旬な魚たち。熟練の寿司職人さんが握り方のポイントを丁寧に教えてくれました。和気あいあいとした空気が流れ、「形が不格好ですね~」「シャリ多すぎでは!?」と至るところで笑い声が聞こえました。初めて顔を合わせる方々もすぐに打ち解けたようです。お酒類は別で用意が必要でしたが、寿司握りで使った調理器具類や食器は職人さんが片付けてくれたので大助かりでした。色んな人から「こんな決起会は初めてでした。とっても楽しかったよ。」と嬉しい声が届き、満足のいく決起会となりました。
決起会を通してチームの士気を高めよう!
今回は、筆者の決起会幹事となった時の体験話をご紹介しました。決起会は今後同じ目標に向かって団結すべき仲間達との集いです。何事も始まりが肝心!ぜひ親交が深められる内容を企画し、チームの士気を高めてください。今回紹介した内容が参考になれば幸いです。