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「料理でチームビルディング」で何作る?チームの絆を深める料理大公開!

■目次
・「料理でチームビルディング」の悩みとは 
・ごちそうおにぎりって何?
・「ごちそうおにぎり」がチームビルディングに有効な理由 
・グループで作るごちそうおにぎりの一例 
・まとめ 

 

「料理でチームビルディング」の悩みとは 

「料理でチームビルディング」のお悩み事前回「ヴィ―ガンの方がいる場合」の記事をご紹介しました。 

前回記事:ヴィ―ガンだからこそ楽しめる?「料理でチームビルディング」で多様性尊重しチーム力向上を図る 

今回もよくあるお悩みをご紹介します。それが、「料理ができなくても大丈夫?」です。 

答えは全く問題ありません!  

しかしながら、作る料理をあまりにもレベルの高いものに設定してしまうと料理が得意な人ばかりが作りがちになりその他の人は手持無沙汰になってしまいます。そうならないためにも何を作るかは非常に重要です。今回は、仲間と一緒に何を作るか悩んでいる方におすすめのユニークで誰でも作れて盛り上がる「ごちそうおにぎり」をご紹介します。 

 

ごちそうおにぎりって何? 

今「ごちそうおにぎり」SNSで話題になっているのはご存じですか?インスタグラムでは現在、#ごちそうおにぎりのハッシュタグ投稿が2万件近くにも上ります。 

ごちそうおにぎりとは、通常の白米の中に具をいれて握るおにぎりとは違い、複数の具材をお米に混ぜ込んだ贅沢な見た目が特徴的なお腹を満たしてくれるおにぎりのことです。そのため、おかずいらずのおにぎりと言われています。 

 

ごちそうおにぎりがチームビルディングに有効な理由 

今回ご紹介する「料理でチームビルディング」では、グループに分かれてどんなごちそうおにぎりを作るかを話し合い実際に1つのごちそうおにぎりを皆で握るというものです。 

おにぎりは日本人にとって食べたことも握ったこと無い人いないぐらい身近な食べ物ですよね。親しみやすさは料理の中でも随一といえるでしょう。だからこそ、ごちそうおにぎりって何?とワクワクした想いでチームビルディングに取組んでもらえるはずです。参加者全員が前向きな気持ちで取り組んでもらえるかどうかを考えることも大事なポイントです。それにより、積極的に仲間とコミュニケーションを図ることができるでしょう。 

また、お米はどんな食材とも相性が抜群です料理ができるできない関係なく、どんなごちそうおにぎりを作るかグループ内では無限のアイデアが溢れてくるはずです。これにより新たな創造を生み出すことの楽しさを身をもって体感できます。創造力は環境の変化に柔軟に対応するための必要不可欠な能力です。 

アイデアを発散したら、次はアイデアブラッシュアップして最終的にどんなごちそうおにぎりを作るか決定します1人のアイデアでは考え及ばなかった思いがけない発想、より良いものにしようとする団結力により「チームの力」の重要性を実感できるはずです。 

どんなごちそうおにぎりを作るか決まったら、使う食材を調理して皆でおにぎりを握ります。「料理でチームビルディング」は、役割分担をして計画的に調理することが大事とされていますが、ごちそうおにぎりの醍醐味はおにぎりを握るという全員が同じ体験を味わうことができるところです。自分で握ったおにぎりは一層の愛着感を抱かせます。そして、おにぎりを握ることの楽しさや具材が多くて握りにくかったなどの苦労は同じ体験をしたからこそできる話です。仲間と達成感を共有することでチームの絆を強めことができます 

 

グループで作るごちそうおにぎりの一例 

前段で「ごちそうおにぎりでチームビルディング」の効果を説明しましたが、グループでどんなごちそうおにぎりを作るか決定するまでの一例をお見せします。 

まずはグループ内で各自の「ごちそうとは何なのか」を洗い出していきます。完成された料理でも食材でも思いついたもの全て挙げていきます。 

・あなたのごちそう料理、食材は何? 

例) 

・ローストビーフ 

パエリア 

ステーキ 

・グラタン 

・牡蠣 

イクラ 

・雲丹 

・・・などなど 

アイデアを発散したら、おにぎりの核となる食材を選びます。満場一致でそれが牛肉のステーキだったとしましょう。白米と混ざり合わせやすくするためにサイコロに切ることにします。そこからどんな味付けにするのか、どんな食材と組み合わせるかを選んでいきます。 

どんな味にする? 

お肉にコクを出すため白米バター醤油で味付けしよう! 

見た目も大事だよね? 

ステーキは茶色で色合いが良くないから、鮮やかな緑と赤が欲しいところ・・・ 

緑と赤で且つステーキに合う食材は何かを考えていきます。 

最終的に緑を大葉、赤をイクラと決めたとします。大葉を細かく切ってステーキと一緒にバター醤油で味付けられた白米と混ぜることで、こってりとしたステーキとバターも大葉がアクセントとなりさっぱりといただけそうです。それを握り、完成したおにぎりの上からイクラをトッピングします。鮮やかな赤が華やかさをプラスするのはもちろんのことイクラの塩味がステーキとの相性も抜群です。 

ボリュームたっぷり、ごちそう感溢れるおにぎりの完成です。 

おにぎりといって侮ってはいけません。ごちそうというキーワードにより、作る面白さ食べるワクワク感は増大します。 

 

まとめ 

「料理でチームビルディング」はチーム内に料理ができない人がいても問題ありません。しかし、重要なのは「何を作るか」です。おすすめはインスタグラムで話題の「ごちそうおにぎり」です。おにぎりという日本人にとって親しみやすい料理は誰しもが楽しんで作ることができます。また、ごちそうというキーワードによりどんなおにぎりを作るかグループ内では活発的な話し合いが行われることでしょう。そしてアイデアをブラッシュアップしてチームで納得できるごちそうおにぎりを決定することができた時、チーム力の重要性を実感できます。何よりもおにぎりの醍醐味は、全員で「おにぎりを握る」という体験ができるとこにあります。全員が同じ体験をして語り合った内容は、忘れることのできない思い出のワンシーンとなるはずです。ぜひチームの絆を深めるために、「ごちそうおにぎりでチームビルディング」を選択してみてください。