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ペーパータワーでチームビルディング研修!やり方や効果まとめて解説

ペーパータワーでチームビルディング研修!やり方や効果まとめて解説

チームワークを高め、メンバー同士の信頼関係を築くためには、効果的なチームビルディングアクティビティが欠かせません。今回ご紹介する「ペーパータワー」は、限られた材料と時間の中で、チーム全体の創造力と協力を試される絶好のアクティビティです。この記事では、ペーパータワーがなぜチームビルディング研修に最適なのか、その具体的な効果や実施方法について詳しく解説します。シンプルながら奥深いこのアクティビティを通じて、あなたのチームも新たな一体感を得られることでしょう。

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■目次
1. チームビルディングとは?ペーパータワーが向いている理由 
2. ペーパータワーに必要な道具、やり方、ルールについて
3. ペーパータワーを高く目指すためのコツ
4. ペーパータワーの効果
5. こんな問題抱えていませんか?ペーパータワーはこんな課題を持ったチームにおすすめ!
6. ペーパータワー実践者に感想聞いてみました!
7. 【まとめ】ビジネスゲーム・チームビルディング研修にペーパータワーにチャレンジしよう!
8. コミュニケーションの活性化に「懇親会付きチームビルディング」がおすすめ!

チームビルディングとは?ペーパータワーが向いている理由

チームビルディングとは

チームビルディングとは、職場や学校などの集団において、メンバー同士の信頼関係を深めたり、協力の精神を育んだりするための取り組みを指します。具体的には、グループ全体が効率的にコミュニケーションを取り、共通の目標に向かって一緒に努力する力を高めることを目的としています。これは、メンバー同士が互いの強みや個性を理解し、チーム全体のパフォーマンスを向上させるために重要なプロセスです。ここ近年研修の一環としてチームビルディングを取り入れている企業も増えています。

チームビルディング研修は、ただ単に仲良くなるためのものではありません。それは、日々の業務やプロジェクトの中で、メンバーが効果的に協力し合える基盤を築くためのものです。例えば、問題が発生したときにすばやく対応したり、新しいアイデアを生み出したりするためには、メンバー間の強い信頼関係が不可欠です。そのために、さまざまなアクティビティやワークショップを通じて、チームの結束を強める取り組みが行われます。

ペーパータワーがチームビルディング研修におすすめの理由

ペーパータワーは、チームビルディング研修のアクティビティとして非常に効果的です。その理由は、以下のようなポイントにあります。

ペーパータワー作りはシンプルながら奥深い

ペーパータワーは、与えられた材料だけでタワーを作るというシンプルな課題です。簡単なルールでありながら、タワーを高く安定させるためには創造力や工夫が必要です。このように、誰でもすぐに取り組める一方で、真剣に考えれば考えるほど多くの学びが得られる点が、チームビルディングに適しています。

役割分担と協力が求められる

タワーを作る過程では、チームメンバーが自然に役割分担を行います。設計を考える人、実際に手を動かして作る人、タイムキーパーとして進行を見守る人など、それぞれが自分の役割を果たすことでチーム全体が一つの目標に向かって進むことができます。これにより、リーダーシップや協力の重要性を実感することができます。

時間と資源の制約の中で創意工夫が試される

限られた材料と時間内で成果を出すことは、現実の仕事やプロジェクトでもよくあるシチュエーションです。ペーパータワーでは、限られたリソースを最大限に活用し、効率的に目標を達成する方法をチームで考え出す必要があります。これが、現実の問題解決にも通じる重要なスキルを養う機会になります。

失敗を通じた学びの機会(PDCAの体感)

ペーパータワーでは、タワーが倒れてしまうこともよくあります。しかし、その失敗から何が原因だったのかを学び、次にどう改善するかを考える過程が重要です。このように、失敗を恐れずチャレンジする姿勢を養うことができる点でも、チームビルディングに最適なアクティビティです。

ペーパータワーに必要な道具、やり方、ルールについて

必要な道具はA4用紙のみ!そんなペーパータワーのやり方やルールについてご紹介します。

ペーパータワーとは

ペーパータワーは、紙だけを使い、できるだけ高いタワーを作ることを目指すゲームです。通常、チームに分かれて競い合い、制限時間内にタワーを作ります。タワーは自立していなければならず、タワーの高さや安定性が評価されます。このゲームは、チームのコミュニケーションや協力、創造力を高めるためのチームビルディングアクティビティとしてよく使われます。

ペーパータワーのやり方やルール

ペーパータワーのルールは非常に簡単ですが、そのシンプルさが逆に創意工夫を引き出します。以下にルールをまとめました。

人数

1チームの人数は4~6名が適しています。

紙の配布枚数

1チームに30枚程度のA4用紙を配布します。

紙の扱い方

紙は切ったり、折ったりするのはOKです。紙以外の道具を使用してタワーを補強することはできません。

制限時間

チームには、通常5分の作戦タイムと5分間の組み立てタイムの計10分程度の制限時間が設けられます。この時間内に、可能な限り高いタワーを作り上げることが求められます。これを複数回繰り返すことで、PDCAの重要性を体感できます。

タワーの条件

タワーは自立している必要があり、外部のサポート(壁や天井など)や道具を利用することは禁止されています。

勝敗の決定

制限時間が終了した時点で、最も高いタワーを建てたチームが勝利となります。ただし、タワーが自立していない場合や、他のルールを守っていない場合、そのチームのタワーは無効とされることがあります。

ペーパータワーを高く目指すためのコツ

ペーパータワーを高くするためのコツはいくつかあります。以下に、タワーを安定させながら高さを出すための一般的なポイントを紹介します。

コツ① 安定した基盤を作る

広い土台を作る:

基礎が安定していないと、タワーは簡単に倒れてしまいます。まずは、紙を広く使ってしっかりとした土台を作りましょう。三角形やピラミッド型の構造は、力を分散させやすく、安定性が高くなります。

重心を低く保つ:

初めにタワーの重心をできるだけ低く保ち、徐々に上へ積み上げていくことで、バランスが取りやすくなります。

コツ② シンプルな構造を維持する

複雑なデザインを避ける:

複雑な構造は見た目は良いかもしれませんが、作りが不安定になりやすいです。なるべくシンプルで強度のある構造を選び、確実に積み上げることを意識しましょう。

同じパターンを繰り返す:

同じ形状を繰り返し使うことで、タワー全体の安定性を確保しやすくなります。例えば、紙を同じサイズで折り畳んで積み重ねると、バランスを保ちながら高さを出すことができます。

コツ③ タワーを補足していく

上に行くほど細くする:

タワーを高くするには、上に行くにつれて幅を狭くしていくと良いです。これにより、重心が上がってもバランスが取りやすくなり、高さを伸ばしやすくなります。

層ごとに調整:

途中で高さが出にくくなったと感じたら、層の形や幅を微調整しながら進めると、無理なく高く積み上げることができます。

コツ④ 紙の使用を最適化する

軽さと強度のバランス:

紙を折りたたむことで強度を高めることができますが、厚くしすぎると重くなりすぎるため、軽さと強度のバランスを考えて調整しましょう。

無駄を省く:

使える紙の量は限られているので、無駄を出さないように効率よく紙を使いましょう。必要な部分だけを折り、余った部分を次の層に使うように心がけると、より高いタワーを目指すことができます。

ペーパータワーの効果

ペーパータワーは、シンプルなアクティビティでありながら、チームビルディングとして多くの効果を発揮します。以下にその主な効果を紹介します。

コミュニケーションの促進

アイデアの共有と議論:

ペーパータワーを作る際、チームメンバーはどのようにタワーを設計し、組み立てるかについて話し合う必要があります。これにより、自然と意見交換や議論が活発になり、コミュニケーションの質が向上します。

効果的な意思疎通:

制限時間内で成果を出すためには、メンバー同士が明確で迅速なコミュニケーションを取ることが求められます。この過程で、適切な情報伝達やリーダーシップの重要性が身に付きます。

チームワークの強化

協力と役割分担:

ペーパータワーは一人では作れないため、チームメンバーが協力し合い、各自が適切な役割を担うことが必要です。設計、組み立て、確認など、役割分担を通じてチームワークが強化されます。

目標達成の共有:

チーム全員が一つの目標に向かって努力することで、成功を共有する喜びや達成感を得られます。これにより、チームの一体感が深まります。

 

創造力と問題解決能力の向上

限られたリソースでの工夫:

紙だけでタワーを作るという制約があるため、メンバーは創造力を発揮して新しいアイデアを考え出す必要があります。これにより、問題解決能力が鍛えられます。

トライ&エラーの学び:

タワーを高く安定させるには、試行錯誤が欠かせません。失敗を経験し、その原因を分析して次に活かすプロセスを通じて、創造的な思考力が養われます。

 

リーダーシップの発揮とフォロワーシップの学び

リーダーの役割:

タワーの設計や進行をリードする人物が自然と現れ、そのリーダーシップがチーム全体をまとめる力となります。これにより、リーダーシップの重要性を学ぶことができます。

フォロワーシップの学び:

一方で、リーダーを支えるメンバーは、自分の役割を理解し、リーダーをフォローすることの大切さを学びます。これがチームの調和を生み出します。

目標設定と達成のプロセス理解

現実的な目標設定:

ペーパータワーの高さという目標を設定し、それを達成するためのステップを計画し実行する過程は、実際のプロジェクト管理にも応用できるスキルです。

段階的な達成感:

タワーが徐々に高くなる過程で、小さな達成感を感じることができ、最終的な目標達成に向けたモチベーションを維持する力が養われます。

 

ストレス耐性と柔軟性の向上

時間制限のプレッシャー:

制限時間があることで、プレッシャーの中で冷静に対応する力や、ストレスを適切に管理するスキルが身に付きます。

柔軟な対応力:

予期しない問題が発生した場合、迅速にプランを修正したり、異なるアプローチを試したりする柔軟性が求められます。この経験が、変化に強いチームを作り上げる一助となります。

こんな問題抱えていませんか?ペーパータワーはこんな課題を持ったチームにおすすめ!

ペーパータワーは、次のようなチームに特に向いています。

新しく結成されたチーム

ペーパータワーは、互いにまだよく知らないメンバー同士の距離を縮め、自然な形でコミュニケーションを促進するのに役立ちます。簡単な課題を通じて、メンバー同士の信頼関係を築くことができます。

コミュニケーションを改善したいチーム

チーム内で意見をまとめるのが苦手だったり、協力がうまくいかない場合、ペーパータワーはその改善に効果的です。メンバーがそれぞれのアイデアを出し合いながら、一つの目標に向かって協力することで、コミュニケーションスキルを向上させることができます。

創造力や柔軟な思想を必要とするチーム

限られたリソースを使って最大限の結果を出すペーパータワーは、創造力や柔軟な思考が求められる職場やプロジェクトチームに向いています。チームメンバーが新しいアイデアを考え出し、試行錯誤を通じて最適な解決策を見つける力を養えます。

課題解決力を高めたいチーム

ペーパータワーでは、途中でタワーが崩れたり、思い通りに進まなかったりすることがよくあります。このような予期せぬ問題に対して、チーム全体で解決策を考え、実行することで、問題解決力を高めることができます。

PDCAサイクルを学びたいチーム

ペーパータワーはPDCAサイクルを体感したいチームにもおすすめです。PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act)は、計画・実行・評価・改善のプロセスを繰り返して、業務やプロジェクトを継続的に改善していくためのフレームワークです。ペーパータワーは一度で成功することは少なく、改善を繰り返すことで最適な結果に近づいていく過程を体験できます。ペーパータワーを通じて、楽しくPDCAサイクルを学びながら、チーム全体の問題解決能力や改善意識を高めることができます。

ペーパータワー実践者に感想聞いてみました!

ペーパータワーでコミュニケーションの重要性を実感

ペーパータワーを通じて、改めてチーム内でのコミュニケーションの重要性を感じました。最初は各自がアイデアを出し合っていましたが、意見がまとまらずに迷走してしまうことも。そこで、リーダーが方向性を提案し、みんなで役割を分担して進めたところ、スムーズにタワーが組み上がりました。チーム全員が同じ方向を向いて協力することが、どれだけ大切かを学ぶことができました。(IT関連会社勤務 20代)

創造力と工夫の楽しさ

紙だけで高いタワーを作るという制約が、逆にクリエイティブな挑戦となって面白かったです。どうすればもっと高く、そして安定したタワーが作れるかをみんなで考え、試行錯誤する過程が楽しかったですね。結果的に、失敗もありましたが、そのたびに新しい工夫を試して少しずつ改善していけたのが良い経験になりました。今後の仕事でも、こうした柔軟な発想を大事にしていきたいです。(食品製造会社 広報部所属 30代)

チームワークの難しさと達成感

ペーパータワーを作る過程で、チームワークの難しさを感じました。それぞれが自分の意見を持っている中で、一つの方向性にまとめるのが意外と大変でした。しかし、最終的にみんなで協力してタワーを完成させたときの達成感は大きかったです。一人でやるよりも、チーム全員が力を合わせたからこそ成し遂げられた結果だと思います。この経験を通じて、チームとしての一体感が高まったと感じました。(製薬会社勤務 30代)

【まとめ】ビジネスゲーム・チームビルディング研修にペーパータワーにチャレンジしよう!

ペーパータワーは、単に紙でタワーを作るだけのアクティビティではなく、チーム内のコミュニケーション、協力、創造力を高めるための優れたツールです。チームビルディング研修、ビジネスゲーム、アイスブレイクに最適です。あなたのチームにも取り入れてみてはいかがでしょうか。このアクティビティを通じて得られるスキルや経験は、日常業務やプロジェクトでも大いに役立つことでしょう。

コミュニケーション活性化に「懇親会付きのチームビルディング」がおすすめ!

近年重要視されているチームビルディング。チームのパフォーマンスを最大限に発揮させることを目指した取り組みです。
例えば、新入社員の入社タイミングといったチームに新メンバーが加わった時や新しいプロジェクトが発足した場面などで用いられています。そのため、コミュニケーション活性化の一環として、「チームビルディングと懇親会を一緒に開催したい」というニーズも多いようです。そこでおすすめなのが、「料理でチームビルディング」です。
料理を作るという共同作業には、役割分担」「得手不得手の把握」「段取り」「協力・協調性の醸成」「クリエイティビティ」など、一つの仕事を成し遂げるための流れと共通する要素が沢山含まれ、チームビルディングに効果的です。料理は立派なコミュニケーションツール!いつものオフィスから離れることで、リラックス状態となり、ごく自然に心も開きやすくなります。また、一緒に料理を作った後には「仲間と楽しく食べる時間」が待っています。食事中の会話は絆を深める絶好のチャンスです。ぜひ、あなたのチームでも「料理でチームビルディング」を検討してみてはいかがでしょうか。

「料理でチームビルディング」を体験した方々のお声

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