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Withコロナの今だからこそ必要な心の癒しとチームビルディング~フラワービズを意識しよう~

Withコロナの今だからこそ必要な心の癒しとチームビルディング~フラワービズを意識しよう~

【チームビルディング大百科について】
コミュニケーション面で課題を抱えている企業は多く、それを解決するべく多くの企業が「チームビルディング」に注目しています。
チームビルディング大百科ではわくわくするようなチームビルディンの手法(アクティビティ)についてご紹介しています!

参加者全員が楽しめ、相互理解が深まる
「料理deチームビルディング」サービススタートしました!

新型コロナウイルスの影響により、ステイホーム、リモートの時間が多くなりました。人々は閉ざされた空間の中で生活する必要に迫られ、各々で生活が暮らしやすくなる工夫を取り入れたのではないでしょうか。工夫の1つに自宅に花を飾る人が増えたようです。実際に⼀般社団法⼈花の国⽇本協議会が行ったアンケート調査(回答者数950名)では、コロナ前と比べ「自宅に花を飾る頻度は変わったか」という質問に対し過半数が「増えた」と答え、「自宅に花やグリーンを飾りたい気持ちになった」と回答する人が90%に達するという結果になりました。このことからも、花がおうち時間の息苦しさ解消のツールとして役立っていることが見て取れます。
さて、今回何故「花」の話をしたかといいますと、花は自宅だけでもなく職場でも活躍してくれるからです。「フラワービズ」という言葉をご存じでしょうか。フラワービズとは、職場環境に花やグリーンを積極的に取り入れていくことを推進するプロジェクトのことをいいます。植物は医学的にリラックス効果を高めてくれることが証明されています。人々がおうち時間に花を求めたように、職場においても花に触れることで心が癒され、仕事の効率アップに繋がります。
今後、コロナウイルスのワクチンの接種が広まり、自粛ムードも落ち着き、毎日会社に出社するというコロナ前の生活に戻る企業様が多いと予想されます。長らくコミュニケーションが取れていなかった職場の仲間との心の距離を縮めるために花と触れ合うことが有効な手段の1つになってくれることでしょう。
それでは、今回は花に着目したチームビルディングをご紹介します。Withコロナの時代において花×チームビルディングは疲れた心に寄り添う優しいチームビルディングですので、新しいチームビルディングのカタチとしてチームビルディングまたはワークショップを主催する人事やチーム責任者の方の参考になれば幸いです。

■目次
1. 生け花でチームビルディング?そもそも生け花とは 
2. チームで協力しながら作る生け花の手順 
3. まとめ
5. コミュニケーションの活性化に「懇親会付きチームビルディング」がおすすめ!

生け花でチームビルディング?そもそも生け花とは  

花×チームビルディングでは、チームで1つの生け花を完成させます。
生け花とは、約600年前から今日まで引き継がれてきた日本独自の伝統芸術です。簡単に説明すると、花や葉や枝を組み合わせて使い器に生けることです。
もしかするとフラワーアレンジメントを思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれません。一見同じようなものと捉えられがちな、生け花とフラワーアレンジメントですが、生け花は「引き算の美学」、フラワーアレンジメントは「足し算の美学」といわれています。
フラワーアレンジメントは欧米発祥のアートであり、ボリュームが出るよう隙間がないように花を詰め込み、あでやかで豪華さを表現します。反対に生け花の「引き算の美学」は、1本の花や枝の美しさと個性を一層引き立てるために、出来る限り足さないという思想の元作られることが特徴です。「いける」ことが「いかす」こととなり、植物が本来持つ美しさと命の尊さを表現しています。
生け花の奥深さをお話ししたところで、次にチームビルディングとしての生け花のやり方について説明します。

チームで協力しながら作る生け花の手順 

①チームに分かれてテーマを決める

まずは1チーム3~4名の複数のチームに分かれます。そして、チームごとでどんな作品を作るのかテーマを決めます。
例えば、テーマを「平和」としたならば、心が温かくなる明るい色の花をメインに使ったイメージなのか、それとも平和の花言葉を持つ花を使ったストーリー性のある生け花にするのか、チームでどんな生け花にしたいのかイメージを共有します。

②使用する植物を選ぶ

生け花で使う花、葉、枝をやみくもに選んではいけません。枝の分かれ方、花の大きさ、葉の形、茎のカーブ、同じものは1つとありません。上で述べたように、生け花の面白さは引き算の美学にあります。自分達のテーマにはどんな形でどんな大きさのものが適しているのか、しっかりと1つ1つの植物と向き合いチームで協力して選んでいきましょう。

③植物を生ける

器に植物を生けていきます。「挿す人」と「離れて全体のバランスを見る人」とで分かれます。
バランスを見る人は、もう少し花と葉の隙間を開けた方が良い、少し寂しいから枝を足そう、などとより良い作品になるよう声を掛け合ってください。
挿す人は、指示する人のアドバイスを聞きながらも植物を優しく丁寧に扱ってあげてください。
チームビルディングは、強いチームを作るための取組みのことです。普段の業務に活かすべく、普段なかなか自分の主張を伝えられない人は指示する側に、普段ワンマンプレーになりがちな人は挿す側に回ると足りない部分を補い合え、チームビルディングの効果が発揮されます。

④作品の発表

各チームの代表者が自分達の作品を紹介していきます。同じテーマであっても込められた想いの異なる作品を目の前にして、仲間の表現力の豊かさに感心するかもしれません。チームで生け花を作るために誰がどんな役割に回ったかを聞くことで仲間の意外な一面を発見することにも繋がります。それらは、チームを大きく成長するための新たな可能性の一端を担うことになってくれることでしょう。

植物と向き合うこと、それは人と向き合うことにも通じるのではないかと考えます。植物には癒しの効果があり、触れ合うことでより植物の生命力を感じ取ることができます。人も人同士で向き合うことで、人は1人では生きていけないということを実感し、強い協力関係を生み出します。

まとめ 

花には癒しの効果があります。長きに渡るコロナ疲れ、慌ただしい職場環境においてのストレスにも、花を私達の心に寄り添ってくれます。「生け花でチームビルディング」は花と触れ合うことで、リラックスしながらチーム力向上を図ってくれます。コロナによるコミュニケーション不足の穴埋めにもなるはずです。
生け花を通して社員を「いかす」道筋が見えてくるかもしれません。ぜひより多くの企業様にワークショップまたはチームビルディングとして生け花を体験してみていただければ幸いです。

コミュニケーション活性化に「懇親会付きのチームビルディング」がおすすめ!

近年重要視されているチームビルディング。チームのパフォーマンスを最大限に発揮させることを目指した取り組みです。
例えば、新入社員の入社タイミングといったチームに新メンバーが加わった時や新しいプロジェクトが発足した場面などで用いられています。そのため、コミュニケーション活性化の一環として、「チームビルディングと懇親会を一緒に開催したい」というニーズも多いようです。そこでおすすめなのが、「料理でチームビルディング」です。
料理を作るという共同作業には、役割分担」「得手不得手の把握」「段取り」「協力・協調性の醸成」「クリエイティビティ」など、一つの仕事を成し遂げるための流れと共通する要素が沢山含まれ、チームビルディングに効果的です。料理は立派なコミュニケーションツール!いつものオフィスから離れることで、リラックス状態となり、ごく自然に心も開きやすくなります。また、一緒に料理を作った後には「仲間と楽しく食べる時間」が待っています。食事中の会話は絆を深める絶好のチャンスです。ぜひ、あなたのチームでも「料理でチームビルディング」を検討してみてはいかがでしょうか。

「料理でチームビルディング」を体験した方々のお声

\詳しく知りたい方におすすめ/


チームビルディングには様々な手法があります。だからこそ、何しよう?とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時にはチームビルディング診断機能をご活用ください。機能は条件を絞り込んで見つける方法と質問に答えて見つける方法の2種類。あなたのチームにぴったりなチームビルディングが見つかりますように。