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マシュマロチャレンジとは?やり方や効果まで詳しく紹介
【チームビルディング大百科について】
コミュニケーション面で課題を抱えている企業は多く、それを解決するべく多くの企業が「チームビルディング」に注目しています。
チームビルディング大百科ではわくわくするようなチームビルディンの手法(アクティビティ)についてご紹介しています!
参加者全員が楽しめ、相互理解が深まる
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部署やプロジェクトチームが立ち上げられて間もない頃にこんな経験をしたことはありませんか?周りのメンバーがどんな人柄なのか、どんな事が得意なのか分からないために、仕事を頼みづらかったり、助けを求めづらかったり。そんな時におすすめなのがチームビルディングです。
■目次
1. チームビルディングにおすすめ!「マシュマロチャレンジ」とは?
2. マシュマロチャレンジの基本的なやり方
3. 期待できる効果
4. マシュマロチャレンジまとめ
5. コミュニケーションの活性化に「懇親会付きチームビルディング」がおすすめ!
チームビルディングにおすすめ!「マシュマロチャレンジ」とは?
チームビルディングとは、チームのメンバーが同じ目標に向かって各自のスキルや能力、経験を最大限に活かし、目標を達成できるチームを作り上げていくための取り組みのことを指します。結成間もないチームにとって、チームビルディングを通してお互いを知ることが非常に重要です。
そんなチームビルディングの中でもオススメなのが「マシュマロチャレンジ」です。マシュマロチャレンジ(マシュマロタワーとも呼ばれる)とは、乾燥パスタ、マシュマロ、ハサミ、マスキングテープ、ヒモを使って制限時間内にいかに高い自立式のタワーを建てられるかを競うゲームです。
今回はマシュマロチャレンジの進行方法やルール、期待できる効果について詳しくご紹介します。
マシュマロチャレンジの基本的なやり方
参加人数
4~100人以上(1チーム4人)
予算
1000円程度×チーム数分
会場
屋内(チーム数分のテーブルが必要)
所要時間
120分程度
進行例
①チーム分け(抽選方式)
②自己紹介やチーム名決めなど
③ルール説明
④1回目のチャレンジ
⑤計測&結果発表
⑥振り返り+メンバーに感想を聞く
⑦2回目のチャレンジ
⑧計測&優勝チーム発表
⑨振り返り+メンバーに感想を聞く+閉会
⑩後日期限を設けて各メンバーからアンケート収集
用意するもの(1チーム分)
・乾燥パスタ(1.7㎜推奨):20本
・マスキングテープ:90㎝
・ヒモ:90㎝
・マシュマロ:1つ
・ハサミ:1つ
・メジャー:1つ(記録測定のため)
ルール
・4人1チーム
・制限時間は作戦タイムも含めて18分間
・自立可能で出来るだけ高いタワーを立てること(テープで足場を固定してはいけない)
・立てたタワーの上にマシュマロを置くこと(パスタに刺してもOK)
・パスタやテープ、ヒモを切ったり貼ったりするのはOK(マシュマロは切ってはいけない)
・高さを計測している最中もタワーは自立していなければならない
以上がルールです。いかがでしょうか、身近なものですぐにできるので思わずやってみたくなりますよね。
このマシュマロチャレンジ、実際にやってみると想像よりも難しいゲームであるということが分かります。最終的にタワーの上にマシュマロを置かなくてはいけないというルールがあるのでしっかりとした強度のあるタワーを建てないといけません。おおよその完成形を決めて作成に取り掛かってもパスタは細いのでとてもしなる。補強をしたくても使える材料は本数や長さが決められている。どの程度の長さで使うのが適切なのだろうか?パスタは折ってしまってもよいのだろうか?やってみると様々な問題と悩みにぶち当たります。当初の予定を変更しようにもチームの意見がまとまらない。とりあえず手は動かさなきゃ・・・そんなことをやっているうちに18分という時間はあっという間に経過してしまいます。
いいところまでいったけれど最後のマシュマロを置いた時点で崩れてしまったチームや強固なタワーに仕上がったけど高さが伸び悩んだチーム、今にも倒れそうで高さの計測に間に合うのかハラハラドキドキのチームなど、結果は様々になると思います。
各チームの高さの計測が終わったら振り返りを行いましょう。良かった点、悪かった点は何だったのか、周りのチームを見ての気づき等を話し合っているうちにもう一度やりたいとうずうずしてくる事でしょう。
そして前回の記録を超えることを目標に第2回戦を行います。終わったら計測をして、全体で一番高いタワーを建てたチームが優勝です。
最後に感想を発表してもらいましょう。その際、自分自身はゲーム中何をしていたのか、チームとしてはどんな状態になっていたのか、今後の業務にどう活かせるのかということ考えてもらうと学びが大きなものになりますよ。
ちなみに世界記録は99㎝で平均記録は50㎝です。そして驚くべきことに幼稚園児が行うと平均記録よりも高い記録を出すこともよくあるようです。
期待できる効果
マシュマロチャレンジは限られた時間と資源の中で如何にして高い目標を達成するかというゲームです。これは日常の仕事の縮図とも言えるのではないでしょうか。
そして18分という短い時間の中で「どう考え」「どう発信するのか」という姿勢は、不思議と仕事に対する姿勢と似ているといいます。マシュマロチャレンジは周りのメンバーの素の姿を垣間見ることもできます。その人は何が得意なのか、チームの中ではどういう役割が向いているか等を深く知ることが出来るでしょう。
また自分自身についても振り返りを行うことで、自分自身がチームの中で「どうあるべきか」も見えてくると思います。
マシュマロチャレンジは、世界中の著名人による様々な講演会を開催・配信しているTED(Technology Entertainment Design)でも紹介されたことがあります。下記動画でご確認いただけます。世界的デザイナーのトム・ウージェック氏が短いプレゼンの中でマシュマロチャレンジの面白さを解説しています。※日本語字幕でご覧ください
マシュマロチャレンジまとめ
マシュマロチャレンジを行えばチームのメンバーがどういう人柄なのか、また自分自身はチームの中でどうあるべきなのかが浮き彫りになってきます。したがってまだお互いを深く理解できていないと感じている若いチームにピッタリです。
マシュマロチャレンジは身近なものだけで行えますが、完成形もそこにたどり着くまでのプロセスも無限大なとても奥が深いゲームです。あなたのチームも世界一の記録に挑戦してみてはいかがでしょうか。
コミュニケーション活性化に「懇親会付きのチームビルディング」がおすすめ!
近年重要視されているチームビルディング。チームのパフォーマンスを最大限に発揮させることを目指した取り組みです。
例えば、新入社員の入社タイミングといったチームに新メンバーが加わった時や新しいプロジェクトが発足した場面などで用いられています。そのため、コミュニケーション活性化の一環として、「チームビルディングと懇親会を一緒に開催したい」というニーズも多いようです。そこでおすすめなのが、「料理でチームビルディング」です。
料理を作るという共同作業には、「役割分担」「得手不得手の把握」「段取り」「協力・協調性の醸成」「クリエイティビティ」など、一つの仕事を成し遂げるための流れと共通する要素が沢山含まれ、チームビルディングに効果的です。料理は立派なコミュニケーションツール!いつものオフィスから離れることで、リラックス状態となり、ごく自然に心も開きやすくなります。また、一緒に料理を作った後には「仲間と楽しく食べる時間」が待っています。食事中の会話は絆を深める絶好のチャンスです。ぜひ、あなたのチームでも「料理でチームビルディング」を検討してみてはいかがでしょうか。
「料理でチームビルディング」を体験した方々のお声
\詳しく知りたい方におすすめ/
チームビルディングには様々な手法があります。だからこそ、何しよう?とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時にはチームビルディング診断機能をご活用ください。機能は条件を絞り込んで見つける方法と質問に答えて見つける方法の2種類。あなたのチームにぴったりなチームビルディングが見つかりますように。