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信頼し合ってゴールを目指そう!チームワークが向上する「目的地移動ゲーム」とは?

【チームビルディング大百科について】
コミュニケーション面で課題を抱えている企業は多く、それを解決するべく多くの企業が「チームビルディング」に注目しています。
チームビルディング大百科ではわくわくするようなチームビルディンの手法(アクティビティ)についてご紹介しています!

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仕事において「チームワークが重要である」ということに対して疑問を持つ方はほとんどいないと思いますが、では「どうしたらチームワークを向上させられるのか」ということが分からずに悩んでいるリーダー職の方は少なくないのではないでしょうか。
チームワークが向上しない要因は様々ですが、一例としてチームで共有している目標が浸透していないことや、与えられた役割に不満があることや、成果主義が強すぎることなどが挙げられます。このような状況になってしまうと社員のモチベーションが上がらず生産性が低下します。さらに失敗やトラブルが発生した時には互いに責任の押し付け合いが発生します。そして些細な意見の食い違いも解決する方法が見いだせず、社員同士の対立を生んでしまいます。このような不満やストレスが多い環境では社員が会社を辞めてしまい、チームが分解してしまう危険性もあります。
そのような事態になってしまわないための予防策として、ここでは「目的地移動ゲーム」というチームビルディングをご紹介したいと思います。
チームワークは1日で劇的に良くなるというものではないので時間をかけて向上させていくしかありませんが、今回ご紹介する「目的地移動ゲーム」は好転するきっかけになるゲームです。このあとやり方を説明しますので是非ご覧ください。

■目次
1. 目的地移動ゲームとは
2. まとめ
3. 雨天のときはどうする?天候に左右されないチームビルディング
 ・室内で出来るチームビルディング① マシュマロチャレンジ
 ・室内で出来るチームビルディング② ロングタイムドミノ
 ・室内で出来るチームビルディング③ 料理でチームビルディング

目的地移動ゲームとは

3人1組でチームを作り、設定された目的地に移動するゲームです。

チームの3名にはそれぞれ異なる役割が割り振られます。

・目隠しをする人
・喋らずに目隠しをした人をサポートする人
・2人に手は貸せないが声を出して全体に指示を出す人

役割分担が決まり、目隠しをしたら目的地に向かってスタートします。タクシー・バス・電車等の交通機関は使用禁止です。歩いて目的地を目指してください。複数のチームで行う際には一番早く目的地に到着したチームが勝利というルールを追加しましょう。

複数のチームで行う際には、他のチームと団子状態で進行してしまうことを防ぐためにスタート地点を離れた場所に定めて、決まった時間になったら一斉にスタートをするようにすると良いでしょう。

目的地はスタート地点から約2キロ離れていると1時間程度の時間がかかります。割くことが出来る時間に応じて調整を行ってください。途中チェックポイントを設けてチームの役割をローテーション出来ると他の役割の体験も出来るので良いと思います。この時チェックポイントを「○○のケーキ屋さん」等の設定をして好きなものを買ってから目的地に向かうこと、としても面白いです。

このチームビルディングを行う際は一般の通行人や車等との接触は十分に注意してください。またチェックポイントでの買い物をルールに加える際は他のお客様への配慮を忘れないようにしてください。例えば目隠しをしたまま長時間ケーキを選ばれたりしたら後ろで並んでいるお客様の迷惑になってしまいますよね。お店の中に入ったら目隠しを外すというルールにするなどしましょう。

全てのチームが目的地に到着したら、チーム毎に振り返りを行いましょう。

まとめ

「目的地移動ゲーム」は役割分担を明確にして、チームの為に自分の役割を全うし、足りない部分は他のメンバーを信頼して補ってもらうゲームです。それぞれの役割で以下のような力を養うことが出来るでしょう。

・目隠しをされている人は誘導する人の言葉や動きをすぐに理解し信頼する力
・サポートをする人は安全に誘導できるよう配慮する力
・声で誘導する人はリーダー的な役割を担うことになるので状況判断力や計画力・正確で分かりやすい指示を出す力

無事に目的地にたどり着けた時には結束感が高まり、強い信頼関係が構築されたと感じられるはずです。今後の仕事においてもチームワークが良くなっていくきっかけとなることでしょう。

チームワークを向上させたいけれど、どうしたらいいのかわからなくて悩んでいるリーダー職の方は「目的地移動ゲーム」をやってみてはいかがでしょうか。

雨天の時はどうする?天候に左右されないチームビルディング

アウトドア型のチームビルディングの最大の魅力は、開放感溢れる自然環境の中で仲間と一緒に過ごすことで、より対話が深まるところにあります。しかしながら、デメリットとしては「天候に左右される」という点が1番に挙げられます。時間をかけて計画しても、悪天候で中止になると再度スケジュールの調整が必要になることも。雨の時はどうするのか?そこを想定した上でスケジュール設計をしましょう。再調整が難しい場合のことも踏まえ、室内で出来るチームビルディングもチェックしておくことをおすすめします。ここでは、室内で出来るおすすめのチームビルディングをご紹介します。

室内で出来るチームビルディング① マシュマロチャレンジ

「マシュマロチャレンジ」とは、乾燥パスタ、マスキングテープ、ヒモ、マシュマロ、ハサミを用意し、これらの道具を用いて制限時間内にいかに高い自立式のタワーを建てられるかを競うゲームです。
パスタは細く折れやすく、補強をしたくても使える材料は本数や長さが決められています。
やってみるとなかなか難しいゲームであり、様々な問題と悩みにぶち当たります。メンバーと力を合わせて、問題に立ち向かう必要があります。

 

室内で出来るチームビルディング② ロングタイムドミノ

「ロングタイムドミノ」とは、各チーム同じ数のドミノピースを使い、より長い時間倒れ続ける並べ方を模索するゲームです。
各チームにドミノが100〜200個配布され、ゲームの最初に5分間の作戦会議を開き、その後7分間でドミノを並べます。並べ終わったら1チームずつドミノを倒し、最も長い時間ドミノが倒れ続けたチームが勝利となります。ゲームを3回繰り返して、最後の一回で一番長くドミノを倒し続けたチームが優勝です。

 

室内で出来るチームビルディング③ 料理でチームビルディング

料理を作り上げる共同作業には、役割分担」「得手不得手の把握」「段取り」「協力・協調性の醸成」「クリエイティビティ」など、一つの仕事を成し遂げるための流れと共通する要素が沢山含まれています。
料理を通して社員同士の親睦を深め、チームワークやコミュニケーションの重要性を学べます。また、料理は言葉や習慣などの壁を越えて人と人とを繋げ、感動を分かち合うことがでます。多国籍の職場はもちろん、お互いの立場を気にせずに楽しめるので新チーム結成時などの交流イベントとして人気のあるチームビルディングです。


チームビルディングには様々な手法があります。だからこそ、何しよう?とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時にはチームビルディング診断機能をご活用ください。機能は条件を絞り込んで見つける方法と質問に答えて見つける方法の2種類。あなたのチームにぴったりなチームビルディングが見つかりますように。