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未経験者が多いほど効果的!チームビルディングでラフティングを取り入れるメリットとは?
【チームビルディング大百科について】
コミュニケーション面で課題を抱えている企業は多く、それを解決するべく多くの企業が「チームビルディング」に注目しています。
チームビルディング大百科ではわくわくするようなチームビルディンの手法(アクティビティ)についてご紹介しています!
参加者全員が楽しめ、相互理解が深まる
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どんなスポーツでもチームワークという言葉とは切っても切れない関係にあると思います。チームスポーツはもちろんのこと、個人競技であっても指導者やサポートスタッフとの連携、すなわちチームワークは欠かすことが出来ません。このイメージが強い為か、企業研修やチームビルディングでスポーツが取り入れられることも非常に多いです。しかしいざチームビルディングとしてスポーツをやろうと思っても、競技の種類が多く何を選択すべきか悩んでしまうことってありませんか?チームビルディングでスポーツを企画する際に気になる項目はいくつかあると思いますが、まずは安全に行うことが出来るか。運動能力に関わらず全員が参加して楽しむことが出来るか。そしてチームビルディングとしての効果があるのか。この3点は外せない項目ではないでしょうか。
今回は上記の3点をおさえたチームビルディングとしてラフティングをご紹介いたします。
■目次
1. ラフティングとは?
2. 関東近郊でラフティングが出来る場所
3. 懸念事項はクリアできている??
4. まとめ
5. 雨天のときはどうする?天候に左右されないチームビルディング
・室内で出来るチームビルディング① マシュマロチャレンジ
・室内で出来るチームビルディング② ロングタイムドミノ
・室内で出来るチームビルディング③ 料理でチームビルディング
ラフティングとは?
ラフティングとはラフトボートと呼ばれる6~8人乗りのボートに乗り、それぞれが持つパドルを使いボートを操作しながら川を下るアクティビティです。
日本では1980年頃から始まったアクティビティで、運動神経が無くてもスリルと爽快感が味わえることなどから近年人気が高まっています。
ラフティングの流れ
①着替え ウェットスーツ・ヘルメット・ライフジャケット・アクアシューズを着用します。
②チーム分け ボートが6~8人乗りなので人数に合わせて分かれます。
③事前講習 パドルの使い方・ボートの座り方・落水した際の対処方法などをガイドの方にレクチャーしてもらいます。
④乗船して川下り ボートにはガイドの方が同乗します。ガイドの方の指示に従って力を合わせてボートを操作し上手に川を下りましょう。
⑤下船して上流に移動 ボートで川下りをする時間は30分~1時間程度です一度下ったら終了ということが多いので思い切り楽しみましょう。着替え等を行った場所までは車で送迎してくれるツアーが大半です。
⑥着替え 汚れることはさほどありませんが、水に入りますので体は冷えます。着替えの前にシャワーを浴びて体を温めます。この時温泉に入ることが出来る場所もありますよ。
⑦振り返り ボートを操作するうえで難しかったところや、うまくいったことなどを話し合いましょう。施設によっては近くの河原や専用テラスでのBBQがセットになっているところもあります。
以上が大まかな流れになります。
ラフティングは3月~11月が実施可能な期間としているところが多いです。気温が高い5月~9月であれば水の冷たさも気持ちよく大いに楽しめるでしょう。中でも水量が増える6月と9月はスリル満点で特にオススメです。
関東近郊でラフティングが出来る場所、オススメのツアー
・BBQと温泉どちらもセットになっているプラン 群馬県利根郡みなかみ町
・ラフティングと一緒に天然のウォータースライダーや飛込みの体験も行うことが出来るプラン 東京都奥多摩町
・都心から好アクセスで特別天然記念物の石畳の景観も楽しめるツアー 埼玉県秩父郡長瀞町
都心からアクセスしやすい場所で3か所程ピックアップしてみました。車で2時間程度で都心とは全く異なる大自然を体感することが出来ます。
上記ツアーの予算は1人当たり6,000円~10,000円程度です。思い切り遊んで大満足出来ること間違いなしでしょう。
この他にも特色のあるツアーはたくさんありますので是非調べてみてください。
懸念事項はクリアできている??
冒頭でチームビルディングとして企画する際に気になることを3点程挙げましたがそれらは、クリアできているのでしょうか。順に確認していきましょう。
・助け合う安全に行うことができるか
自然を相手にするアクティビティなので決して舐めてかかってはいけませんが、ウェットスーツ・ヘルメット・ライフジャケット・アクアシューズをしっかりと着用することでケガをするリスクを下げることが出来ます。また同乗するガイドの方が川とボートの状態を見てサポートをしてくれるので安心です。水量や天候を鑑みてプロが安全と判断した場合のみ決行されます。ガイドの方に教わったルールをしっかりと守ればとても安全に楽しむことが出来ると言えるでしょう。
・運動能力に関わらず全員が楽しめるか
事前に着用するライフジャケットは非常に強い浮力を持っていますので全く泳げない方でも問題ありません。またパドルを漕ぐ力についても大きなパワーは必要ありません。大切なのは周りのメンバーと息を合わせてパドルを動かすことですので心配はいりません。
・チームビルディングとしての効果があるのか
ラフティングというアクティビティはメジャーではありますが、経験したことがあるという人はそこまで多くないと思います。仮に何度か経験があったとしても、その中身は川の状況や同乗するメンバーによって全く異なります。したがってその日そのメンバーと行うラフティングには「初めて」という要素が含まれるはずです。この「初めて」には試行錯誤や挑戦、失敗など様々な経験が含まれています。そして最後に皆で力を合わせてゴールすることが出来れば大きな達成感を得ることが出来てチームワークも向上すること間違いなしです。チームビルディングとして十分成り立つと言えるでしょう。
まとめ
ラフティングは決められたルールを守れば、皆が安全に楽しく行うことが出来るチームビルディングということが分かっていただけたかと思います。
これから気温がどんどん高くなってくると、冷たい川の水は最高に気持ちよく感じますよ。
チームビルディングで何かスポーツをしたいと考えている方はラフティングを候補のひとつに入れてみてはいかがでしょうか
雨天の時はどうする?天候に左右されないチームビルディング
アウトドア型のチームビルディングの最大の魅力は、開放感溢れる自然環境の中で仲間と一緒に過ごすことで、より対話が深まるところにあります。しかしながら、デメリットとしては「天候に左右される」という点が1番に挙げられます。時間をかけて計画しても、悪天候で中止になると再度スケジュールの調整が必要になることも。雨の時はどうするのか?そこを想定した上でスケジュール設計をしましょう。再調整が難しい場合のことも踏まえ、室内で出来るチームビルディングもチェックしておくことをおすすめします。ここでは、室内で出来るおすすめのチームビルディングをご紹介します。
室内で出来るチームビルディング① マシュマロチャレンジ
「マシュマロチャレンジ」とは、乾燥パスタ、マスキングテープ、ヒモ、マシュマロ、ハサミを用意し、これらの道具を用いて制限時間内にいかに高い自立式のタワーを建てられるかを競うゲームです。
パスタは細く折れやすく、補強をしたくても使える材料は本数や長さが決められています。
やってみるとなかなか難しいゲームであり、様々な問題と悩みにぶち当たります。メンバーと力を合わせて、問題に立ち向かう必要があります。
室内で出来るチームビルディング② ロングタイムドミノ
「ロングタイムドミノ」とは、各チーム同じ数のドミノピースを使い、より長い時間倒れ続ける並べ方を模索するゲームです。
各チームにドミノが100〜200個配布され、ゲームの最初に5分間の作戦会議を開き、その後7分間でドミノを並べます。並べ終わったら1チームずつドミノを倒し、最も長い時間ドミノが倒れ続けたチームが勝利となります。ゲームを3回繰り返して、最後の一回で一番長くドミノを倒し続けたチームが優勝です。
室内で出来るチームビルディング③ 料理でチームビルディング
料理を作り上げる共同作業には、「役割分担」「得手不得手の把握」「段取り」「協力・協調性の醸成」「クリエイティビティ」など、一つの仕事を成し遂げるための流れと共通する要素が沢山含まれています。
料理を通して社員同士の親睦を深め、チームワークやコミュニケーションの重要性を学べます。また、料理は言葉や習慣などの壁を越えて人と人とを繋げ、感動を分かち合うことがでます。多国籍の職場はもちろん、お互いの立場を気にせずに楽しめるので新チーム結成時などの交流イベントとして人気のあるチームビルディングです。
チームビルディングには様々な手法があります。だからこそ、何しよう?とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時にはチームビルディング診断機能をご活用ください。機能は条件を絞り込んで見つける方法と質問に答えて見つける方法の2種類。あなたのチームにぴったりなチームビルディングが見つかりますように。