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「料理でチームビルディング」は性別関係無し!男性社員の多いチームでもおすすめの理由
「料理でチームビルディング」というと、普段キッチンに立つことの多い女性社員がいてくれた方が頼もしいイメージがかもしれません。
男性社員ばかりのチームですが大丈夫ですか?と企画者の方が不安を吐露されることもございますが、答えは全く問題ないと自信を持って言えます。
今回は、何故男性社員が多いチームでも「料理でチームビルディング」がおすすめなのか、どんな内容が最適かをご紹介していきます。男性社員の多いチームの方々の参考になれば幸いです。
■目次
・男性社員にも「料理でチームビルディング」がおすすめの理由
・男性社員の多い「料理でチームビルディング」ではどんな料理内容が最適か。
・まとめ
男性社員にも「料理でチームビルディング」がおすすめの理由
以前、筆者は男性だけのチームの「料理でチームビルディング」に立ち会う機会がございました。その経験を踏まえ、おすすめの理由を挙げていきます。
①料理に対しての先入観がないため、自由なアイデアが生まれます。
女性の場合、アイデアよりも先に実際の調理シーンのイメージを思い浮かべ、できる・できないを判断しがちです。しかし普段料理をしない男性の場合は、そんな固定観念がないため、活発で自由なアイデアが交わされます。
筆者がびっくりしたのは、その時のテーマが「日本らしい手巻き寿司」だったのですが、とあるチームは日本=京都=五重の塔からインスピレーションを受け、塔のカタチをした立体の巻き寿司(もはや巻き寿司ではない)を作られていたこと。できる・できない抜きにしたアイデアが男性ならではの発想で面白いと感じました。
②料理初心者だから新鮮!チームビルディングが盛り上がります。
ビジネスにおいて男性社員は頼れる存在であることが多いです。しかしながら、ご自身で毎日料理を作る方は少ないのではないでしょうか。普段の業務から離れることで、新鮮な気持ちで「チームビルディング」と向き合うことができます。人間、慣れていることよりも新しいことにチャレンジした方が刺激的ですよね。「料理でチームビルディング」は普段の業務では見られない仲間の一面を垣間見ることができますので、会話の内容が広がり、盛り上がります。
③全員が同じレベルだからこそ、「協力して作る」を体感できます。
「料理でチームビルディング」で良く見られがちなのは、料理が得意な人が手際よく料理を作ってくれるので、気づいたらあっというまに完成していることがあります。全員が料理初心者であれば、スムーズに調理ができないかもしれません。だからこそ、誰かに頼るのではなく、全員で協力して料理を作ることを意識します。「ここはどう切るのがいいのか?」「どういう見た目がいいのか?」1つ1つの段階をチームで相談して決めることができます。そういった過程がチームの協力関係を深めてくれます。
④苦労して作ったからこそ、完成した時の達成感を味わえます。
先ほども述べたように、料理に馴染みのない人達が集まれば、難易度も上がります。仲間と苦労して完成させることで、共通の達成感を味わうことができるでしょう。共通の達成感を味わうこと、それは、コミュニケーションを円滑にしてくれます。良い人間関係を築くことは、ビジネスにおいて非常に重要です。
男性社員の多い「料理でチームビルディング」ではどんな料理内容が最適か。
「チームビルディング」はスケジュールが決められていることが多いはずです。料理初心者の方が多い場合、あまり難しいお題ですと時間が掛かりすぎてしまう可能性があります。
そのため、自由な発想が出やすく、かつ調理工程が少なくすむ内容にすることが大事です。
「巻き寿司」がおすすめの理由
上記の男性社員におすすめの理由①でも出てきた「巻き寿司」がおすすめです。
巻き寿司であれば、基本的には具材を用意し、カットし、巻くだけです。簡単そうに見えても、普段巻き簾を使うことは少ないでしょうから、「新鮮味」があります。上手に巻けなくても、それもご愛嬌です。また、調理工程が少ない分、チーム内でビジュアルをどうするかに時間を費やすことができます。想像もしてなかった奇抜なアイデアだったり、多種多様な巻き寿司が生まれるでしょうから、楽しく面白い「料理でチームビルディング」になるでしょう。もし、ご自身のチームだけで行うことが不安な場合は専門の講師を呼ぶことも可能です。専門の講師が「料理でチームビルディング」の効果についても詳しく解説してくれますので、よりチームビルディングの重要性を感じることができます。また、食材の用意を事前にしてくれるなど、至れり尽くせりです。
まとめ
男性社員が多いから、という理由で「料理でチームビルディング」を敬遠する必要はありません。むしろ、女性よりも料理に対しての先入観がないため、自由な発想が生まれます。また、料理を作ることの「新鮮さ」が良い刺激となり、活発なコミュニケーションが期待できます。そして、料理初心者が多いからこそ、全員で協力して料理を作ることができるでしょうし、共通の達成感を味わえることにもなります。
「活発なコミュニケーション」「協力関係が深まる」「達成感の共有」それらの体験が、普段の業務に戻っても、仕事をスムーズに進めてくれる役割を果たします。
ぜひ、男性社員の多いチームでも積極的に「料理でチームビルディング」を企画してみてはいかがでしょうか。